10/21に開催したゼロイチcafe
2回目となるこの回は、前回の参加者から多く出た「そもそも何に取り組むかわからない」という声に呼応して「0からの抜け出し」へのアプローチについて話し合いました。
一言に「0」と言ってもそれぞれにレイヤー(レベル)の違いもあります
今回は、
- 最初に何をどう動いていいかわからない
- 課題意識はあるけど、いいアイデアが浮かばない
- もやもやしているのに、やりたいことが自分ではよくわからない
という、3つのレイヤー(レベル)に分けて、それぞれへのアプローチを考えてみました
下段のほうがよりベーシックなレイヤーとなるわけですが、最下段の段階にいるのであれば、そもそもまだ何かをやろうという段階ではないですし、この段階で対外的に動くとかえって混乱したり、迷いが出たりもします。下手をすると、周辺にトラブルを引き起こしたりする場合も少なくありません。
(新規事業やイノベーションでなにか問題が出る場合は、たいていこういう場合ですから、取り組みたいテーマがない人を担当に据えると組織にとっても、本人にとっても悲劇です)
しかし、これは「まだその時が来ていないだけ」でもあります
そんな場合は、自身の持つ「知」を深めたり、
あるいは、他のところにある「知」を探索にでかけたりするのがいいでしょう。
企業であれば、ゼロイチ担当は1〜2年位はプラプラさせるのがいいと思いますし、学生であれば様々なバイトに手を出したり、無銭旅行などに出かけるのもいいかもしれません。
いずれにせよ、その体験はやがて何かを始めるときにに役立ってくるはずです(あるいは、そこから何かが始まるかもしれません)